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※Ramblin' Jack Elliott
フォークの神、ブルースを歌う。
1931年、ニューヨーク州ブルックリン生まれ。
父の後を次いで医者になることを希望する家族の
猛反対を受け、ロデオの道を志すために15歳で家出。
ジャックエリオットの心は南部のカウボーイであった。
その後、憧れのフォークシンガー(ウッディ・ガスリー)と放浪の旅に出、
寝食を共にし、音楽を学んだ。
その後、全米各地を回る旅の人生を送る傍ら、
ニューヨークではビートの創始者であるジャック・ケルアック、
カリフォルニアではジェームス・ディーンと親交を深め、
イギリスを始めヨーロッパでも人気となり、
若き日のボブ・ディランに多大な影響を与えるなど、
数多くの伝説を作り上げてきた。

結果、1998年にはアメリカの文化功労賞ともいえる
"National Medal Of Arts Award"を受賞し、
【フォークの神】とも称される
偉大なアメリカの国民的アーティストといえる存在になっている。
その、フォークの神が今回のアルバムで歌うのは
なんと!大恐慌時代のブルース。
そして、、プロデューサーにジョー・ヘンリー!
聴く前から...、
それだけでテンションが上がる。
ジャック・エリオット77歳にして、
また一つ名作が誕生した。
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by bunkers-blog
| 2011-03-25 23:15
| 「男」の音楽

近藤等則(トランぺッター)とDJクラッシュ(DJ)。
この世界的な二人の共同プロデュースによる作品。
今年でソロ活動20周年を向かえるDJクラッシュ氏に関しては、
わたしのヒップホップにたいしての概念すべてを変えられた。
1994年1月にリリースされたファーストアルバム「KRUSH」から、
ずっとファンで応援し続けているアーティストの1人だ。
1996年にリリースされたこの「記憶」も、
15年経った現在でもまったく色褪せない
都会的で乾いたクールでドープ! クセになる極上の音楽なのだ。
さぁ〜、じっくりと深く潜ってみようか。
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by bunkers-blog
| 2011-02-23 22:20
| 「男」の音楽
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